合説
【素朴な疑問】


こんにちは。

さて、今回は合同企業説明会などでよく目にする、


『会社説明が終わった後の移動時間(休憩時間)に個別で社員の方に質問する行動は意味がある(選考に有利に働く)のか?するべきか?』


という素朴な疑問に対する私なりの考えを述べていきたいと思います。



【目次】


①結論

②それ自体が直接選考に有利に働くかは企業による!?

③個別に質問した方が良い理由とは!?

④まとめ


【①結論】


いきなりですが、結論から述べます。

結論は、『個別の質問はした方が良い!』です。


より細かく表現するなら、『それ自体が直接有利に働くかは企業によるが、その企業を受ける上で確実にプラスにはなる。』です。


少し回りくどい言い方で、よくわからないと思われるかもしれませんが、これから詳しく説明していきます。



【②それ自体が有利に働くかは企業による!?】


まず当然ですが、個別に質問に来た学生を優遇するかどうかは企業の方針によります。


そもそも質問をする学生の氏名等の情報を聞かれなかった、あるいは言ったのにメモされなかったというような場合は、社員の方はご好意で質問に答えているに過ぎず、それ自体が選考に影響を与えることはないでしょう。

また、「説明会は選考には影響しません」というように明記している場合も、個別の質問が直接有利に働くことは少ないと考えられます。


一方で、実際に私が説明を受けた企業の中には「質問等で印象に残った学生は有利になる」と人事の方が明言されることもありました。


このように、個別の質問が直接的に選考に影響を与えるかどうかは企業によるとしか言えません。



【③個別に質問した方が良い理由とは!?】


ここまでで、個別に質問に行くことが直接選考に有利になるかどうかは企業によるという事はお分りいただけたと思います。

では、「直接有利にならない事も往々にしてあるのに、なぜ『個別の質問はした方が良い!』と結論付けたのか」をここで述べていきます。


理由は単純明快で、その企業について他の学生よりも多くの情報を得ることができ、その後の選考に活用することができるからです。


まず、下の表をご覧ください。
個別質問の効果
(表:筆者作成)
 

ここでは、個別質問をした場合としなかった場合を、「選考に直接的に有利働く企業」か「選考に直接的な影響はない企業」かで分けて考えています。


「選考に直接的に有利働く企業」とは、企業が個別に質問に来た学生で印象的な学生を優遇することがわかっている場合を表しています。

「選考に直接的な影響はない企業」とは、質問した学生が直接優遇されるかはわからない場合を表しています。


◯と◎の違いを説明します。

◯は、個別質問自体は選考には影響しませんが、その企業の追加的な情報を得られ、今後の選考にその情報を活用できるため、質問しなかった学生よりも有利になるという意味です。

◎は、追加的な情報が得られる上に、選考でも直接有利になるということを表しています。


この表からわかるように、個別質問をした場合は、それが直接的に選考に影響を与えるかどうかに関わらず、質問をしなかった学生よりも有利になることがわかります。


、、、

これを見て皆様はどう思いますか?

「当たり前のことを言っているだけじゃないか」と思われる方も多いと思います。


そうなんです。当たり前なんです。

質問したら、その分追加的な情報が得られて、それを選考で活用できるなんてことは多くの方がわかっていると思います。

しかし、「うわ、意識高い系だ」や「ああいうガツガツした感じは苦手だ」と思っていらっしゃる学生も多いと感じたので、今回はわかりやすく表にしてメリットをお伝えしました。



【④まとめ】


以上から、私は合同企業説明会等で人事の方に個人的に質問に行くことに意味はあると考えています。

「次のブースに早く行きたい」や「全然興味が湧かなかった」というような場合は別ですが、時間があるのなら、ぜひ個別に質問をして見てください!